あれから1週間
腰の痛みも、少し落ち着いてはきたけれど、相変わらず、「なまけもの」のような動作がやっと出来る程度だ。
人に名前を呼ばれたりして、ふと動こうとすると、「イデ!」となる。ピークの時のように腰が砕けるようなかんじは収まったが、気分的には、どんどん暗くなる。
こうなってみると、最悪の状態を、いくつも想像ができるようになる。
例えば、地震が着たら、逃げられないよな。 とか、死の淵から生還する人の精神力と言うのは、想像できないくらいすごそうだ。とか、
完全にあっち岸に逝ってしまっている。
常に、自分に目標を与えたり、課題を設定している人間は、こういうイレギュラーな状況に弱いらしい。
こんなはずじゃない。とか、こうすればいいとか、傾向と対策を模索する。
このような考え方は、「農民的」なんだと。
こういう時には、「漁師的」な人間のほうが、いいらしい。
今日は嵐だから、と言って、ゆっくり休んだり出来る。で、漁に出れる時に、チャンスをモノにしようとがんばる。というのだ。
このようなグループ分けに、意味があるのかどうか知らないけれど、なるほどと思った。
栽培漁業はどうなんだ。と考えると眠れなくなる。