来た道を歩いて帰ってください

トラックバックの意味を調べてみた

track back

  1. excite翻訳では: 来た道を歩いて帰ってください。
  2. nifty翻訳では: 後ろに追跡します。

なんのこっちゃか意味不明。

トラックバックURLにトラックバックPINGを送ると、成功とか、失敗とか、XMLでお返事が返ってくるのですが、それのことなのかなぁ等と思う。

更に調べる。

E-wordsによれば

トラックバック 【track back】
読み方 : トラックバック

 ウェブログ(ブログ)の機能の一つで、別のウェブログへリンクを張った際に、リンク先の相手に対してリンクを張ったことを通知する仕組みのこと。

 ウェブログ作者が別のウェブログの記事を参照して自身のサイトにコメントを掲載するような場合、元の記事へのリンクを張るのが一般的だが、単にリンクしただけでは元の記事の作者はどこからどうリンクされているのか容易に知ることはできない。
 トラックバックはリンク元サイトに「このような記事からリンクを張った」という情報を通知する仕組みで、リンク元記事のURLやタイトル、内容の要約などが送信される。トラックバックされたサイトはこの情報を元に「この記事を参照している記事一覧」を自動的に生成することができる。

 相手に送信されるトラックバック通知のことを「トラックバック・ピング」(trackback ping)と呼び、通知の送信先を「トラックバックURL」(trackback URL)という。多くのウェブログの記事には隅に「この記事へのトラックバックURL」が記載されている。

コレじゃ、どんどん解らなくなっていく。わかる人には、わかるのだろうが、そもそも、こんな事をネットで調べる人は、意味がわからなくて、困っている人だから、煙にまかれる人も多そうだ。


トラックバックについてメモをする事にした。

以下ミショニポーのゆがんだ解釈をどうぞ

トラックバックとは何か?

WEBページ内にWEBページ管理者ではなく、読者が書き込みを行う事が出来る機能。

掲示板などとの違いは、WEBページ内のドキュメントごとに、トラックバックが出来る点と、読者のホームページへのリンクが必須条件になっている点。

 技術的には、掲示板プログラムを作れれば、トラックバックのプログラムも作ることが出来る程、簡単なプログラムからなっている。
 掲示板プログラムとの違いは、書き込みが成功したか、失敗したかを、レスポンスしてくる点が異なる。
 トラックバックは、シンプルに作られているので、悪意があったり、自分のサイトへの誘導だけをもくろむ、トラックバックスパムを避けるように作られていない。意図しないトラックバックと、正当なトラックバックをフィルタするのは、高度な技術や斬新なアイディアを必要とする。

トラックバックの抱える問題。


 過去、掲示板は、ホームページには欠かせないものとして、非常に多く設置されていた。
 掲示板は、htmlが記述可能なものと、htmlが記述できないものに別れていました。リンクを張る事ができる掲示板は、閲覧者が、リンクをクリックする事で、クッキーの内容を盗み見たり、通常の閲覧が出来なくなるようないたずらをする被害も発生させました。
 WEBページに、誰でも自由にリンクを作成できるということは、リスキーなのです。
 トラックバックは、普及当初から、そのような問題をはらんでいました。


トラックバックは、送信元では、取り消す事ができない。

 トラックバックは、送信側の悪意が取り上げられますが、その逆も可能です。

 自分の閲覧したブログのドキュメントに共感して、そのドキュメントに言及して、トラックバックを送ったとします。トラックバック先のBlog運営者が、Blogの記事を書き換えてしまった場合、どうする。ということもあります。
 トラックバックは、送信元で取り消す事はできないので、延々、トラックバックリンクが付きっぱなしになるかもしれません。


トラックバックは、送信元が、正しいかどうか判断できない。

 トラックバックは、送信元が偽装されているかもしれない。成りすましされる可能性もあります。


このようなことから、悪意のある書き込みを防止するために、いろいろと対策が行われているようです。

はてなダイアリーコメント・トラックバックスパム対策



このような対策が功を奏しているためでしょうか、ミショニポーは、トラックバックを規制していないにもかかわらず、スパムトラックバックさえ来ません。





おまけ、e-words に書かれている説明の解読。

ウェブログ(ブログ)の機能の一つ・・・・。
別のウェブログへリンクを張った際に、リンク先の相手に対してリンクを張ったことを通知する仕組み・・・。

 コレはどうなのだろう。トラックバックを送るページには、「相手へのリンクがなければいけないということだ。」

 コレは、hatenaやlivedoor 等に対しては正解だけれど、cocolog フリーなどでは、ページにリンクがなくても、トラックバックを行う事ができるので、必ずしもそうとはいえない。
 多分このような機能は、簡単にスパムを送りにくくする対策として行われているんじゃないかとわたしは、推測しています。

ウェブログ作者が別のウェブログの記事を参照して自身のサイトにコメントを掲載するような場合、元の記事へのリンクを張るのが一般的だが、単にリンクしただけでは元の記事の作者はどこからどうリンクされているのか容易に知ることはできない。

アクセス解析を行っていれば、リンク元を調べる事は簡単に出来る。hatenaでは、リンク元表示してくれる。
 どこからどうリンクされているかではなくて、「リンク元が、リンクします。」という意思を持って行うか、そうでないかの違い。なのだろうと私は思い込んでいる。
 現実には、本文中にURLを書くと、トラックバック可能であれば、トラックバックします。という、wikiなどもあるので、「気がつかなかったけど、トラックバックしてたんだ。」などということはあると思う。


 実は、自分用のトラックバックプログラム作っていて、いろいろ思い浮かぶ事がいっぱいあったので書き留めました。

 いつもの、独りよがりの知ったかぶり、汗る。

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