WEBを発明した人

バーナーズ・リーと聞いても、ブルースリーの親戚ぐらいにしか思わないかもしれないが、WEBの発明者で、W3Cの主らしい。(もちろん私も、聞いたことがあるだけで、アインシュタイン知ってる? 知ってる知ってる。ぐらいのかんじでしかないですが、)

彼は、「Webの可能性を、どう思いついたか、どう思うか」という質問に

goodpic.com

ここ何年もの間、WEBが多くの人にとってクリエイティブな場所で無くなっている、という事実を修正しようと試みてきた。確かに、Webで情報を作れる人たちはいた。だけどWebページの編集は、普通の人にはどんどん難しくなる一方だっただろう? ブログやWikiで何がおこったかというと、そのような「誰でもが編集できる場」としてのwebがすごくシンプルになったということ。

クリエイティブ、という言葉にどんな意味をこめているのか私にはわからないけれど、例えば、何か新しいプロジェクトを立ち上げたり、表現をしたりする。アナログな、行為のことを示すのであれば、WEBは、まだまだ、とっても不自由な場所でしかない。

 例えば、GoogleMapsは、すごい。地図を買うのには、お金がかかり、さらに地図は、どんどん古くなる。
 新しいのと差し替えなきゃいけないのに、このアドレスを入力すると、いつでも最新の地図が表示できるなんて信じられないほどステキな事だ。
 住所と、メニューを入力すると、近くのレストランを表示してくれるサービスもかっこいい。
 クールではあるが、しかし、完璧ではない。例えば、検索可能なラーメン屋の敷地面積の、何十倍もある公園の名前では、検索できなかったり、亀有公園前派出所など、パブリックなものは、意外と検索できないという事もある。

 確かにいけてはいるんだけど、本物と比べるようなものにはなっていないし、得られた結果は、大抵、裏を取らないと使えない。
 クリック一つで、今日のお天気や、クリック一つで、今日の新聞は、ありえないほどすごい事ではあるけれど、、、。
 長所と短所を併せ持つ、ちょっと注意の必要な友人なのだ。

 

彼は、また、「セマンテックWEBについて」こう言ってもいるようだ。
CNET_JAPAN

データ言語としてのRDF(Resource Description Framework)の必要性、オントロジ言語の必要性、クエリおよびルール言語の必要性を訴えてきた。われわれは、着実に作業を進めてきた」(Berners-Lee氏)

 そして、このレイヤーケーキの最後のレイヤが先ごろ最終承認された。Berners-Lee氏は、「クエリ言語のSPARQLが候補勧告フェーズに入り、インプリメント準備が整った。SPARQLがないとスタックは完全に未完成だった。だが突然、『データ言語だけでクエリ言語のないリレーショナルデータベースを売ろうという、とんでもないことをしていた』ことに気付いた」と説明した。

セマンテックWEBが実現段階に入る。
完全に、難解。

多分、WEB上のドキュメントをコンピュータによって、それぞれが、どういう意味なのかを理解する為の、やり方や、それらから、どうやってうまく情報を取り出してやるかといった情報システムの設計できました。というのが、ミショニポーが理解推察想像している範囲。

さて、WEBドキュメントから、情報を正しく抽出できたり、簡単にWEB上に、ドキュメントをパブリッシュできる時代になりました。(なろうとしている)という事でいいんだろうか?


私が、ここのところ、ブログについて自分なりに試行錯誤していく、過程で、目に付いてしょうがなかったのは、やっぱり煩雑さだった。

 表現力 つまり、伝えたい事を、わかりやすく伝えようとすると、文字だけでは伝わらない事も多く、ちょっと、画像を使いたかったり、画像内に、ちょっと目印をつけたかったり、もっと簡単にリンクを張りたかったり、、、
 根性をいれて文章を作ろうとすると、並行していろいろな作業が必要になってくる(画像や動画や、音)。
 作業のために、ブログに用意されている機能は意外と貧弱なもので、やろうとすると、ツールやサービスを利用しなければならなかった。結局のところ、ブログは、それほどイージーなものではない。

 文書なんだから、文字が基本といえばそれまでだが、文字がズらーっと並ぶより、理解しやすいようにレイアウトされていると、かなりわかりやすくなる。
 理論的なことだけでなく、喜怒哀楽の表現を文字だけで書ききれる人はそうはいないので、どうしようと思うこともあるだろう。

 数年前まで使っていた 一枚の写真を切り貼りしたWEBページは、見た目がかっこよく、訴求力があるといわれる。(もちろんモノによるけれど、)
 あのようなつくりのページは、リー卿から見たら、批判を受ける事もあると思う。
 一方で、WEB標準で、validシールの張ってるものの中には、どうにも、無骨で、(あるいは骨太というのかもしれないが、)教条的な感じを受けるものもある。

 wikiの記法は、とてもいいアイディアだと思う。文字以外の、画像や、色や、音を使いたい時など、htmlに比べて驚異的に楽になるけれど、htmlや、cssで出来ることすべてができるわけでないのが普通だ。

 WEB標準的な文書を作りたいときには、それなりのものを、そういったことにこだわらない。もっと新しい事をやりたかったら、それだって自由に、もっと、htmlを知らない普通の人でも、何とかなるぐらいの、エディタが欲しいもの。(あったりして、、、。おしえて)

インストール型ブログ等を調べてみれば、もしかしたら、いろんな提案があるのかなと思って調べてみました。

wiki

ここのリンクで、wikiがわかる。
http://www.hyuki.com/yukiwiki/

cms list

インストールして使いたい人は、
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/special/installguide/

ふと、外野でうろうろしてないで、自分で必要なものは、自分で作れば、、、、と言われたような気になる。

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