いろいろな事。


ただいま書きかけのドキュメントです。

一年間の間に、ブログをやっていていろいろな事がありました。と書き始めたいところだったが、何事もない。

いつごろだったか、ホームページというキーワードとブログというキーワードを検索すると、グーグルでは、ほぼ同じぐらいのヒット数だった頃、XOOPSなどのCMSに興味を持ちながら、ブログにも興味を持つようになっていた。

インターネット上で、ドキュメントを作成しようとすると、セキュリティの問題がついて回る。
セキュリティの問題でなくても、プログラムが旨く動作しなくて、ドキュメントが消失したり、表示できなくなったり、延々とエラーの画面を公開し続けるような事もあるだろう。

フリーのCMSは、かなりの人数が、一つのプログラムを使うので、コミュニティーが活発に活動していれば、かなり、期待が持てると思っていた。

 動的にコンテンツを作成できるツールとして、Pukiwikiもあった。ブログも、Pukiwikiも、XOOPSなどから比べると軽量なので、とにかく、機能の百貨店でなくてもいい。誰でも簡単にパブリッシュできるという意味での興味だった。pukiwikiにも活発なコミュニティーがあったので、とても興味があった。


ブログや、CMSを(ざっくりとわかる範囲だけ)試してみると、以下のようなことが気になってきた。


1、フリーで使えるという事は、メリットか?

   それぞれに、いろいろ改善されているけれど、覚えるまでに、時間がかかったり、問い合わせが出来なかったり、解決できない問題で、利用を諦める事もあると考えると、たしかに、お金は使わなかったが、習得の為の膨大な時間は無視できない事も、少なくない。

 最近、Ajaxと、Flash両方使ってみた。非同期リクエストは、魅力的だけど、結局は、クライアントから、アクセスできる場所に、サーバサイドのプログラムがないとうまく動かすことができない。flashも、単体のプログラムとして、swf形式のファイルになれば、スクリプトを見ることは出来なくなるけれど、htmlから、javascript経由で通信しながら、swfの表示などをコントロールするとなると同じ事。よく似てる。
 明確な違いは、Ajaxの場合は、UAなどの環境の事を考慮しながら作らないとうまく動作しない事があるという点だ。ブラウザ毎に、動作チェックをしなければならない。
 Ajaxブームを引き起こすきっかけになったというGooglemapsも、改良が加えられ続けている。改良により、よくなる部分は大きいと思うが、昨日まで動作していたものが、本日は、動作しないという事も現実にある。
 FFでは、動作するのに、IEでは動作しない。全部がだめになるのではなく、一部に影響が及ぶ。これらを、安定して表示するためにかかるコストは、場合によっては、フラッシュを購入するぐらいの価格として評価できる事もあるのではないかと思う。

 もっとも、この場合は、これ、あれと事前に考えられないという面が多いのも事実。
 
2 ページビューは、絶対的な条件か?

 どんな形にしろ、公開しているページならば、誰かが閲覧してくれているという実感があれば、更新の励みになる事は事実だ。

 このミショニポーというブログの名称は、mission impossibleを、幼稚園に入学前ぐらいの女の子だったら、どんな発音になるだろうかと、自分の娘の昔の姿を思い出して名づけた造語です。

 約半年間に渡って、ミショニポーというキーワードのヒット数を記録してみました。
このキーワードのヒット数が、どういう変化をするのか、見当もつきませんでいたが、値は、結構微妙に変化する事はわかりました。(グーグルのどのサーバに対して、という事はやっていませんから、適当なものでしかありませんが)ある時までは、1000ぐらいのヒット数だったものが、急に8000とか9000になったり、フレーズ検索の結果と、単にキーワードを入力しただけのヒット数が、ぜんぜん違ったり、同じだったり。よくわかりません。
 
 たまたま偶然で、V6という文字列を入力したら、バンドのV6ファンと思しき人たちが、大挙してアクセスしてきたりして、閑古鳥が鳴いてるときには、それですら、ちょっとうれしくて、のってみたりもしました。

 ページビューは、必ずしも自分の意図していることについての、正直な反応と受け取らないほうがいいかもしれません。

 いつからつけたか忘れましたが、カウンターは、20000を超えていますが、有効なトラックバック等は、殆どありません。友達を作るだけなら、外に出て声をかけたほうが、絶対楽かも、

 自分が、新たにブログをやるときには、こうしようと思っていること。
 
 あくまで、作る側の話ですが、読み手のモデルを作ろうと思っています。

「年齢や、職業や、どんな生き方をしている人か、などのプロフィールを、作って、紙かなんかに書いておいて、エントリーを書く前に、この人にどういう風に話していけばいいのか、考えてから書こう。」


3 ブログに書いていいこと悪いこと

 ブログに書いていいことと悪い事ってありそうだが、、、。

 ○○会社美人秘書ブログ等というのが仮にあったとして、美人秘書が、社長や経営陣の、公開されたくない事を、どんどん公開していく。
 困っている人もいて、、、というたぐいの話で盛り上がる事もあったが、最近は、そんな事忘れている。

 私は、このページの写真を引用しました。○○ブログさん、何かあったら、連絡ください。

 好意的に思っているときと、悪意を感じている時で、受ける印象はぜんぜん違う。

 会社の社員が、ありふれた情報だと思って書いたら、結構大事なノーハウだった。

 何かを作ろうとすると、その商品そのものは、公開まで、見せてはいけないという事は誰でもわかる。

 部品を作るときに、出るゴミは、どうだろう。

 例えば、ぷらもを作るときに、部品をつないでいる枠みたいなやつが残っていたとする。そして、当然だが、ゴミ箱に捨ててある。
 もし、新製品ぷらもの枠として、他社のの技術者が見ると、とっても多くの情報を漏らす事になる。逆に言うと、製品は見られても、しょうがないが、その枠見られるのはいやだというぐらい大きな問題になる事もある。
 
 自分には、ゴミ。しかし、それは宝。自分には、なんでもないことが、他人は、恨みを持つほどいやな事。


 知らないこと、気にしていない事の中に、「大きくやばい事」はある。気をつけよう。


 4 理想型

 ブログサービスでも、インストール型ブログでも、CMSでも、必要な機能が、必要なだけあればいい。

 いろいろな事が何でも出来るのは結構な事だが、使わないところまで、管理する必要はない。

 データベースは、誰でも使えない。だから、必要ないところには、いらない。

 文書のありかを、電話で説明できて、これだけあれば、データは全部復元できます。というものであって欲しい。

 WEB標準は、普通にそうであって欲しい。基本マニアなモノはいらない。

 追加すれば、機能を拡張できるようなものであって欲しい。マニアックな事をやりたくなったら、出来るような柔軟なものであって欲しい。

 必要最低限の機能を組み合わせて作っていけるようなものが欲しい。





  

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