事故

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foto:wikipedia:ハリケーン・カトリーナ





日常用語における事故とは、予期せずに人や物などに損傷や損害を与える出来事のことである。

私が運営しているサイトの中に、仙台入門があります。


ネット上には、いわゆるホームページに関する様々な情報があり、いろいろなスクリプトを「実用」にするための、「実証のためのサイト」として運営しています。


ネット上で紹介される多くのスゴ技の中には、実験的にはとても面白いけれども、実際に使える場面が見つからなかったり、動作環境が制限されるものも少なくないためです。


昨日、レンタルサーバのデータベースが、応答しなくなる事故がありました。


その時のことについて、メモを残します。


cannot connect db というメッセージが出ていました。


これじゃ、ユーザーには「なんじゃこりゃ」でしかないので、cannot connect db を、文章に変更して表示する作業を始めました。

試行しながら、メッセージをファイルに保存して、エラーの発生時刻も表示するようにしました。

ファイルに保存する事で、データベースに依存しない他のファイルからでも、「あっ、あいつ病気だ」という事がわかるようにする狙いです。


そんな事をし始めると、様々な事柄が頭をかすめ、際限がなくなります。

やっぱり、データベースのクエリの結果をキャッシュしておくやり方考えなくちゃ、とか、どんどんやることが増えます。


作業はまるで、自分で砂山作って、それをまた掘り込んで行く繰り返しのような作業です。



「実用」的には、
異常が発生すると、何らかの対策をしていくのですが、

発生頻度などを考慮したら、労力に見合わない改善は、無駄になるだけじゃなく、もっと価値のある作業の障害になるので、ちょうどいいぐらいにやっていくのがむずかしい。

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