後ろ髪を引くものたち(IE6)
マークアップ・エンジニアたちのTips - 第1回 CSSサポートが不十分なIE 6でサイトの表示品質を保証する:ITpro
ie6サポートに関する記事があった。
html5で、漣が立っている今、なぜなんだろうと、目に留まる。
最近、IE6で、pngをサポートすべく、トライしてみたが、見事に失敗した。
そのことについて、自分なりの割り切りをしたいが、踏ん切りがつかないところもある。
なぜ、IE6なのか、
試してみるために、windows Me の電源を入れた。
この機種だと、IE6までしかインストールできない。(知らないだけか、、、)
windows95だと、IE5.5
私のwindowsMeが動作するように、世の中には、たくさんの古いパソコンが、動いている。
javascriptがエラーを起こす。floatしたli要素は、ブロックで並んでしまう(関係ないが)
とにかくいろんなところが悲鳴を上げる感じだった。
「ブラウザほかのものにしてもらおう。」 などと考えて、Firefox chrome ダウンロードはできても、インストールはできない。
この環境は、もうすでに、過去のものになっている。
残念で、引っかかっているけれど、
視覚的同一性を貫こうとする事にこだわるコストは、膨大で、
可読性が、維持できるという観点での、適正な表示が可能であれば、恥と思わなくてもいい
ディティールにこだわるのは、理解できる
でも、ディティールは、本質ではない。
例えば、IE6なら、スタイルシートはずして、ユーザーに「このブラウザは古いので、その環境なら、このブラウザのこのバージョンならインストールできるよ。」とナビゲーションしたり、
スタイルシートをはずしても、きっちり読めるドキュメントを作っていく方向に、姿勢を向るべきだろうと思う。