縦書き備忘


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縦書きを取り入れたサイト



epubの話題が盛り上がっている中で、縦書きに関する話題を見つけることが多くなった。


電子書籍リーダでの縦書きということが、話題の焦点です。



epubという標準は、xhtmlを含むために、HTMLとCSSの標準に関わらざるをえない、

html5や、CSS3といった策定中の標準に縦書き視覚表現可能にする指定を提案して、結果スタイルシートの話や、文字列の並び方向が話題になっている



ただ、PCでの閲覧では、現在のところ、汎用的な表現として成立しておらず、「一部のブラウザユーザのための表現方法」であり、「ブラウザ依存表現」です



具体的には、
スタイル指定として、writing-modeというプロパティを使います。値に、tb-rlを指定することで縦書きになります。
※IEブラウザ依存する指定方法で、他のブラウザでは無視されます。


また、それでもよしとして、windows 用の@のついた縦書きフォントを使う必要もあるようです。
ほかのオペレーションシステムで、縦書きフォント等が、普通に用意されているかどうかは、わかりません。


htmlのスタイル指定による縦書き表現が、よい方法なのかも、ハッキリしてはいません。
SVGCanvas、Swfを使う方法などほかの方法も試されています。



現在盛り上がり中の縦書きはEPUBという標準の中での日本語表現を可能にする話題と、WEBでの縦書きは、扱えるファイルの種類などが異なるために、別個に考えたほうがよい



WEBドキュメントとして「縦書き」が成立するためには、紙媒体用の日本語組版要件に準拠するだけでは足りない


なぜって、WEBは、紙でできてないから、、、、




HTMLの話題として、「縦書き」はとても身近なテーマなので興味を持つ人も多いと思います

私は、縦書きについてこれまで試された、いろんなやり方を、メモに残すことにしました。




日本語表現の「縦書き」がなぜ、根づいてこなかったのか

日本語の文庫本って、ペーバーバッグを模倣してできたらしいけれど、ぜんぜん違うと思うよ、文庫本のほうが、ぜんぜんいいよ


何千冊だか持ち歩けたって、一度に読めるのは、一冊だけ

、、、なんだそれ



memo:twitterのささやきだったか、ソースが思い出せないんだけど、備忘

英語圏と日本語の割付作業について、実務が違うらしい。

英語圏は、ページのマージンを決めるところから入るのに対して、日本語は、字詰めから入る??

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