WordPress Theme Enough 0.72

Enough 0.72がライブになりました。

Enough テーマサイト

Enough 0.72がやっとレビュー審査を通過しました。

ライブになるまで、もう少しお待ちください

すぐに試したい人は、Githubからダウンロードできます

現在、WordPressテーマは、未ライブのテーマを含めると、270テーマが待ちの状態にあります


このような大量のテーマの滞留は、ここ2年間のワードプレステーマのレビューでは、類を見ないものです

前回の投稿から現在までの、新しいテーマは、34個程が追加されているようです

WordPress.comを運営するAutomaticからの新テーマも続々と申請に出されているようです

レビュアーメンバーの入れ替わりも激しく、常連のレビューアーもぱったりご無沙汰の人も目立ちます


前々回の投稿位までは、3.6の目玉としてポストフォーマットに注目していましたが、コアでの対応を諦める事になった模様で、ポストフォーマットにフォーカスしていたEnoughテーマも、0.72で、それらの動きへの修正を加えました。

( 投稿フォーマットは3.6でコアの対応断念)


0.56を最後に、index.phpとcomment.phpしか使ってないよというコンセプトをやめたEnoughは、その後テンプレートを追加しまくっていて、「あっという間に増えたなぁ」という感じになっています。



0.72では、トップページのテンプレートスイッチング機能を盛り込みました。



WordPressのテーマは、ブログ形式で表示出来ることが公式テーマの基本なのですが、実際の利用状況で考えると、CMSとして利用される場面が少なくありません。



CMSとしての利用を考慮したテーマの一つに、Responsiveがあります。



固定ページ用のテンプレートを装備したテーマは比較的多く存在しますが、ユーザーがそのようなテンプレートを使う事が出来るという事に、気づく事がなかったりして、テーマの多くはブログ形式でしか表示できないと思っている人が少なくないのが現状です。



トップページの自由な表現をワンタッチで可能にするインターフェースが作れないかとしばらく、考えていました。



また、ワードプレスの公式テーマの審査基準に適合可能なのかという点に関心がありました


審査基準に合致しないと判定されると、審査のプライオリティが引き下げられるため、長期間審査を待たなければならず、不安がありましたが、何とか審査に合格でき、ほっとしています。




実際の0.72のテンプレートスイッチ機能は以下のようなものです。


( テーマカスタマイザーかテーマオプションページで変更が出来ます。)




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デフォルトでの表示

f:id:tenman:20130617100443g:image

トップページの表示例 blankだと

f:id:tenman:20130617100612j:image

(背景画像を設定した場合)

トップページの表示例 statusだと

f:id:tenman:20130617100724g:image

投稿フォーマットのステータス最新1件を表示


で、トータル11パターンを追加しました。

この方法をとると、自由にテンプレートを作成しトップページのテンプレートの差し替えが出来るようになります。


従来のように、固定ページを作成し、テンプレートを選択して、固定ページをフロントページに設定するといった手間が要らなくなりました。





その他

Enough0.72では、テーマユニットテストに、nonbreaking long textが追加されたのを受けて、投稿のタイトル部とコンテンツ部分の、

長いURL等の連続したアスキー文字の表示がはみ出さないで、適正に表示できる機能も追加しました。

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