WordPress Theme Raindrops 1.302

先ほど、Raindrops 1.302のレビュー申請を行いました。


ここのところの更新の中心にあるのは、これまでの Settings API が使えなくなり、Customizer APIを使い内妻という、テーマのレギュレーションの変更に伴うものです。



Customizer APIを平たく説明すると



f:id:tenman:20150612160000g:image




このようなプリビュー付のページで、テーマの設定は行いなさいという事になったわけです。




左のサイドバーは、PHPスクリプトで記述されていて、プリビューはjavascript で動いています。




左側の設定を変更すると、右側のプリビューが 同時に変更されて、必要な項目がすべて変更されたら、保存をして公開ボタンを押すと、この時点で初めてリクエストがPOSTされるというものです。




保存して公開ボタンを押さなければ、プリビューが変更されるだけで、実際に公開されているWEBページは何ら変更されないので、気に入るまでじっくり変更しながら お試しくださいというのが 売り




確かに、ユーザーにとっては 素晴らしい機能なのですが、実際に変更を行っていくものにとっては、WEB上にいろいろな解説や How toがあるわけでもなく結構アイディアをひねり出すのに苦労します。




何日か前、カラーピッカーのデフォルトボタンを押すと、falseが表示されるようなテーマの作りというのは、どうなんだ みたいな話がレビューチームの中で話されており、



 otto42 [5:34 AM] BTW, this is incorrect:

`'default'               => get_theme_mod( 'body_color', '#ffffff' ), // change the default to the correct color`

otto42 [5:34 AM] The default should be a default, not the current value


このようなsluckでの会話を傍聴していて、select要素は、---select--- なんてのが必ずあって、「 何にもしない 」という選択があるのに、pickerの値は、デフォルトがないとだめだというのは、腑に落ちない





等とブツブツ、していた。




そう、私のテーマは、カラーの値を空にして、帳尻をとっていて、「まいったなぁー」感があったのです。




Raindropsテーマは、基本の配色設定が、4つ 黒いのから白いのまであり、ベースカラーと言って、これらの配色設定に混色する色があり、それぞれのカラータイプごとにフォント色や、リンク色のデフォルト値を設定しろという事になると、とっても面倒王な作業になるわけです。




1.300を、この議論が始まる前に、レビュー申請して この議論をたまたま目にしたため、レビューが開始されていないのに、





カスタマイザーの配色のプリビュー更新なんて、Twentyfifteenだって、プリビュー出来る状態に仕上がっていないわけで、





デフォルト値を設定して、かつプリビューに反映できるようにする更新のアイディアなんて、どこにもない。





少しづつ、javascriptを勉強しながら、何とか動作するようになったカスタマイザーで、1.301を申請しました。





落ち着いて、考えてみると ちょっと嫌な予感




色のデフォルト値や、URLをjavascriptで、カスタマイザーに渡してしまっていた。




バリデーションしなきゃ、うまくいかない。




URL削除 




1.302 レビュー申請



レビュアーは、「なんだこいつ、イカれてんな」なんて思うんだろうなぁ




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