0808 実は、切れているのに気づくこともなく
赤塚不二夫が亡くなった
タモリが白紙の弔辞を詠む
そんな話題で盛り上がっている時、「たこ八郎」を思いだす
プロボクシング日本フライ級王者。+必殺仕置き人+あしたのジョー+コメディアン
彼は、隻眼のプロボクサー
記憶の中に残っている たこ八郎は、パンチドランカー そのもので、誰もがあこがれるような印象の人ではなかった。
wikipediaによれば、たこ八郎が赤塚に「もし、俺が死んだら葬儀委員長をやってほしい」と冗談交じりに話し掛けた。
その後、たこ八郎の突然の死で、冗談が現実のものとなった。新聞には「たこ、海で溺死」、
弔問に訪れたタモリは
「たこが海で死んだ。何にも悲しい事はない」と、
彼の死を悼んだ。
葬儀終了後、参列者による三本締めによってたこ八郎の棺を乗せた霊柩車は式場を後にした。
ただ、赤塚不二夫の斎場の遺影を見るにつけ、タモリにしろ、たこ八郎も、周到で、常識的で、挑戦的な男に見えてくる。