WordPress4.2
WordPress4.2がライブになったと思っていたら、数日でセキュリティアップデートのWordPress4.2.1が出た。
WordPress 4.2.1 Security Release
私の、Raindropsテーマも先日1.286セキュリティアップデートを行いました。
add_query_arg() , remove_query_arg() 問題への対応
セキュリティ周りの話が、最近多い。
WordPress4.2のメジャーアップデートに、歩調をそろえるかのように、テーマレビューガイドラインの改定も行われた。
WordPress.org Now Requires Theme Authors to Use the Customizer to Build Theme Options
等、最近まれにみる 盛り上がりで 驚く。
要は、現行テーマは、半年以内に、現在主流のテーマオプションページを使わないで、カスタマイザーでのコントロールに切り替えなければならなくなった。
新しいテーマについては、すでにカスタマイザーでのオプションに対応していない場合は、審査が通らなくなった。
テーマレビューチームが、悪いルールを作り出した ようにも受け取られているけれども、すでにワードプレス4.2のアドミンバーで、テーマのリンクをクリックしても、テーマオプションのページに遷移する事はなく、カスタマイザーのページにリンクされるようになっているわけで、
いま、テーマオプションページへのリンクは、管理画面のサイドバーのリンクだけになっている。
川の流れは、すでに変わっているのだ。
ヘッダー画像の設定ページも、背景もカスタマイザーへのリンクに切り替わっているわけですが、
現段階では、旧来のヘッダー画像や背景画像のページがアクセスできないわけではありません。
私の関心事は、これらの設定ページは、リンクされないだけで残り続けるのか、いつの時点かで、廃止されるのかというところにありますが、その辺りは霧の中
これから、公式テーマを作ろうとする人たちは、ちょっと敷居が高い(情報が少ないので)かもしれない。
レビュー中の人たちにとっては、悲劇だろうと思う。
私も、テーマが承認されない頃、テーマは承認されていないのに、ワードプレスはメジャーアップデートする。するとレギュレーションも変わる 唖然 とした経験がある。
公式ディレクトリにホストする意思があるなら、変化を受け入れなければならない。
私は、すごいテーマを作っていても、変化を受け入れられなくて更新する事をあきらめた人たちをたくさん見てきた。
まだ、背中を見せるつもりはない