Twenty Thirteen@WordPress

3.6-beta1 には、新しいテーマTwenty Thirteenが同梱されて、これまでの、無配色系の構成から、大きく変化し大胆な色使いやおしゃれ感を演出するフォントやアイコンが使われるようになりました。




Twentye Twelveみたいに、モバイルファースト レスポンシブデザインで、極力シンプルに作られてテーマと比べると、「なにこのテーマ」といいたくなるほど、異なります。




私自身も、最初は、「なにこれ!」と思いました。




WordPress3.6の変更の目玉の一つは、投稿フォーマット機能を推し進めるという事にあります。



投稿フォーマットのような機能は、古くは、カテゴリベースで投稿のレイアウトを変更するというやり方から、投稿フォーマットへ変化し、3.6からは、編集画面から、画像やステータスチャットなどのフォーマットを選び、それに応じて投稿編集画面に特別な項目が表示されるようになっています。




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htmlコードを書かなくても、簡単にフォーマットが出来ます。



このような変更や、テーマを観察しながら、その意図を考えてみると、




携帯などモバイル端末から、よりスムーズに入力できたり、モバイル端末では普通に使われているレティーナディスプレイへの対応が見えてきます。



ティーナの高精細ディスプレイで閲覧をターゲットにするなら、あの馬鹿にでかいヘッダー画像の意味や、カラフルなテーマを作る意図が、ストレートに理解できます。



あのポップな色は、レティーナに舵を切った象徴なのかもしれないと、私は思うようになりました。



まだ、先のことのように思っていましたが、レティーナ対応が必要な時期が意外と早くやって来るのかもしれません。


公式テーマディレクトリでも、Clean Retina | WordPress.orgのようなテーマが、ポピュラーテーマの上位に食い込んできたりしています。

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