WordPress Theme Raindrops 1.302
先ほど、Raindrops 1.302のレビュー申請を行いました。
ここのところの更新の中心にあるのは、これまでの Settings API が使えなくなり、Customizer APIを使い内妻という、テーマのレギュレーションの変更に伴うものです。
Customizer APIを平たく説明すると
このようなプリビュー付のページで、テーマの設定は行いなさいという事になったわけです。
左のサイドバーは、PHPのスクリプトで記述されていて、プリビューはjavascript で動いています。
左側の設定を変更すると、右側のプリビューが 同時に変更されて、必要な項目がすべて変更されたら、保存をして公開ボタンを押すと、この時点で初めてリクエストがPOSTされるというものです。
保存して公開ボタンを押さなければ、プリビューが変更されるだけで、実際に公開されているWEBページは何ら変更されないので、気に入るまでじっくり変更しながら お試しくださいというのが 売り
確かに、ユーザーにとっては 素晴らしい機能なのですが、実際に変更を行っていくものにとっては、WEB上にいろいろな解説や How toがあるわけでもなく結構アイディアをひねり出すのに苦労します。
何日か前、カラーピッカーのデフォルトボタンを押すと、falseが表示されるようなテーマの作りというのは、どうなんだ みたいな話がレビューチームの中で話されており、
otto42 [5:34 AM] BTW, this is incorrect: `'default' => get_theme_mod( 'body_color', '#ffffff' ), // change the default to the correct color` otto42 [5:34 AM] The default should be a default, not the current value
このようなsluckでの会話を傍聴していて、select要素は、---select--- なんてのが必ずあって、「 何にもしない 」という選択があるのに、pickerの値は、デフォルトがないとだめだというのは、腑に落ちない
等とブツブツ、していた。
そう、私のテーマは、カラーの値を空にして、帳尻をとっていて、「まいったなぁー」感があったのです。
Raindropsテーマは、基本の配色設定が、4つ 黒いのから白いのまであり、ベースカラーと言って、これらの配色設定に混色する色があり、それぞれのカラータイプごとにフォント色や、リンク色のデフォルト値を設定しろという事になると、とっても面倒王な作業になるわけです。
1.300を、この議論が始まる前に、レビュー申請して この議論をたまたま目にしたため、レビューが開始されていないのに、
カスタマイザーの配色のプリビュー更新なんて、Twentyfifteenだって、プリビュー出来る状態に仕上がっていないわけで、
デフォルト値を設定して、かつプリビューに反映できるようにする更新のアイディアなんて、どこにもない。
少しづつ、javascriptを勉強しながら、何とか動作するようになったカスタマイザーで、1.301を申請しました。
落ち着いて、考えてみると ちょっと嫌な予感
色のデフォルト値や、URLをjavascriptで、カスタマイザーに渡してしまっていた。
バリデーションしなきゃ、うまくいかない。
URL削除
1.302 レビュー申請
レビュアーは、「なんだこいつ、イカれてんな」なんて思うんだろうなぁ